僕は結局、めった大好きだった人が此の世にもう居ないけど、身内ではないからなんでもないふりして日常を送って、昨日もリーガルハイ観て笑ったし、今日も朝から会社で笑ってた。
ただ、昨日は新旧のアルバム聴き続け、このリストバンドして寝た。馬場さんが40歳の時作ったアニバーサリーグッズね。去年のツアーで、前の若いカップルに「かわいい!見たことない!」って言われて、DA今も新しくファン増えとるのな、と嬉しかった

『summer tribe』のPVで「艶っぺぇええ」と悶え、『DEEP IMPACT』の「ほわぁああ」で「やっぱコレ一番かっけぇな」と想い、『運命共同体』の人形劇で泣いた。この七人で目指していた。果てし無き、約束の地への、音楽の旅路。
夜中の3時に独りで泣いた。久々に、誰かが死んで泣いた。前、声優の青野さんが亡くなった時も寂しくて哀しかったけど「私よりずっと哀しんでる人たちがいる」って、申し訳なくて何も言わなかったし、泣かなかった。
まるでLIVEから帰って疲れてるのに「アンコール楽しかったなー」なノリで酔っ払ってるのに、声を出して泣いた。そのくらい、私は馬場さんのこと好きだったんだな。滑るような低音、艶やかなパフォーマンス、破天荒な言葉の数々、誰よりもファンの声援に応えてくれていた、優しく繊細なベーシスト。
だってさあ、あの人70のおじいさんになるまであんな調子で、kjやサックリンの横でベース弾き続けてくれるって信じてたんだもん。kjとサックリンの前に現れた、水先案内人だったんだもん。
信じてたんだよ。
今度LIVE行っても、もうステージ向って左側に馬場さん居ないとか、マジ信じられん。「馬場さん!」って叫んでも、深々と合掌してくれる最高にカッコイイ四十路のベーシストがおらん。『Mustag A GO GO!!!』のイントロ誰が弾くのさ。kjか。いけるか。
大切な人が、逝ってしまった。代わりにそっちに逝く切符もらえませんか、貴方居なくなると皆寂しいっすよ、って言いたいけどもうそんな駄々こねられる子供でもねーしよ。
生きる。せめて、一矢報いたい。あと一矢でいい。
馬場さん、最期までロックにいろんなことを教えてくれてありがとうございました。貴方のテキーラ?ウォッカ?一気呑み勇姿、忘れません。ばかー!!大好きだ天国に届けよこの呟き
 似てなくてサーセン。
テーマ:漫画家志望の日記 - ジャンル:アニメ・コミック
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